食えない女

昨日、久しぶりにママ友とランチに行った。


1000円でオードブルから、スープ、サラダ、パン、メイン、デザート、ドリンクバーまでついているコスパ抜群の店。


味も、そこまで絶品というわけではないが、充分美味しくいただける。


二人であれやこれやと喋っているうちに、テーブルの上に次々と料理が並べられていく。


なぜだろう、なかなか減らない。おしゃべりが目当てなので、多少のんびりだとしても、食が進まないのだ。ふと見ると、同年代のママ友も箸が進んでいない。


結局、パンとデザートはほぼ丸々、サラダも半分くらい以上残してしまった。


7キロも激増してなんだが、最近、一食をなかなかモリモリと食べることができない。


お酒を飲みながら、ちびちびつまむくらいがちょうどいいのだ。私の場合、そのちびちびが、揚げ物だったり、塩分過多だったりするので、ぶよぶよと膨らんで行くのだが。


そういえば、前に娘と原宿にいってクレープを1人一個食べたのだが、途中で食べきれなくなり、半分こすれば良かったと心から、後悔した。若い頃は、あの生クリームたっぷりのクレープをバフバフ食べても平気だったのに。


こうやって、外見ばかりでなく、内臓も老いていくのだろうか。