中学受験は親も過酷

ここのところ対人関係でウジウジ悩んでいたら、久しぶりにやらかしてしまった。


娘の定期テストの時間を間違ってしまったのだ。前日、早朝から夜まで外出していたため、朝から慌ただしかったせいもあるが、娘の「確か〇〇分から〜」ていう言葉を鵜呑みにしてしまったのだ。

結果的に15分ほど遅れ、最初の科目が最後まで終わらなかったそうだ。


無論、娘は悪くない。気になったら、ネットを見るなり、塾に電話をするなり、確認の方法はいくらでもあった。本人の方が、けろっとしているが、私は罪悪感でいっぱいだ。


気がつけば、一日中、娘の勉強のことばかり考えている。今週のように週末一日潰してしまうと、膨大な量の宿題があっと言う間に溜まってしまいこなしきれなくなる。


さらに、前回の定期テストの直しも終わってないうちに、今回の直しが来て、もうどこから手をつければいいかわからないほど、積み残してしまっている。


どこかで学校の宿題もやらせなければならないし、息抜きの自由時間も必要だ。何からどう手をつけて回していけばいいか、私の方が常にパニックだ。


娘は、よく頑張っているが、やはり子供なので、時には自分の欲求が前に出て、遊びたい、勉強がイヤだと愚図って投げ出そうとする。私は宥めて励まし、最後はお互いにキレて、グッタリしてしまう。


もちろん、一番大変なのは、本人だ。でも、中学受験での親の役割はサポートだけでは収まらないものがある。


そして、私のように要領が悪く、心に余裕がない人間は、すぐにテンパってしまい、あれもこれも上手く進まない。


このままでは、数年後の本番を迎える前に先に私が潰れてしまいそうだ。